文鳥について
文鳥とは、スズメ目カエデチョウ科に属する鳥類の一種に分類される鳥です。
体長は約13から14cm、体重は約29から30gで、野生種は主に東南アジアに
生息しています。平野を住みかとし、草などの種を主食としています。
イネを荒らす害鳥とされている地域もあります。
日本においては、江戸時代の初めに中国から輸入されたとされています。
ヒエやアワなどの雑穀で、簡単に飼うことができ、育て方も簡単で、
また、人にも慣れやすいので、鑑賞用の小鳥として、長い間愛好されてきました。
ヒナのうちから育てれば、手乗り文鳥となり、よくなつき愛くるしいので、
現在でもペットとして人気があります。
ペットショップなどで販売されているものは、桜文鳥や白文鳥、シナモン文鳥
などがあります。
文鳥の寿命はだいたい7〜8年、うまく飼えば10年以上生きるものもあります。
犬や猫などのペットを飼うことのできない団地などでも、手軽に飼うことが
できますので、これからも人気が衰えることはないでしょう。
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文鳥の飼い方
文鳥を購入するのなら、成鳥よりもヒナのうちに購入して、
手乗りに育てるのがいいでしょう。
私自身、成鳥を飼ったことがありますが、全く慣れてくれませんでした。
飼育に必要なのは、まず鳥かごです。文鳥はよく動き回る鳥ですが、
インコのように歩き回る鳥ではないので、止まり木は高低2本を用意
してあげましょう。ブランコなどもあれば、運動になっていいでしょう。
他に、えさ入れの容器、青菜を挿す容器、水入れ、水浴び用の容器
が必要になります。つぼ巣は必ず入れなければならないものでは
ありませんが、冬場の寒くなる時期や、産卵を望む場合には、
これも用意してあげましょう。
えさは配合えさを主食にすれば問題ありません。
ヒナの場合は、アワなどを柔らかくしたりすりつぶしたりして与えます。
水や青菜は毎日交換してあげましょう。
また、週に一度くらいは、かごの掃除をしてあげましょう。
秋から春にかけて、繁殖期に入るので、もし卵を産ませようと思うなら、
この時期からつがいの2羽を同じかごに入れ、つぼ巣を入れて巣作りを
させましょう。順調にいけば、メスは毎日1個ずつ産卵を始めます。
ヒナが孵ったなら、生後2週間ほどの、まだ目の開かないうちに
親から引き離して、人間の手で育てましょう。
そうすると人間を親と思って、よくなつき、手乗り文鳥になります。
何羽か生まれて、里親に引き取ってもらうことになっても、
人間の手で育てていれば、人間を恐れることがありませんので、
新しい里親にもよくなついてくれるでしょう。
文鳥も生き物ですから、病気になることがあります。
文鳥に多くみられるのはけいれんです。また、寄生虫に
やられることもあります。腫瘍に侵されることもあります。
人間と同様に、風邪もひきます。
毎日、文鳥の様子をよく観察して、少しでも変だと思ったら、
早めに動物専門のお医者さんに診てもらいましょう。