グッピーについて

グッピーというのは、卵胎生メダカに分類される熱帯魚です。 卵胎生というのは、産卵をするのではなく、お腹の中で稚魚を育て、 出産するという形態をとる魚のことです。
この場合、稚魚はある程度大きくなってから生まれてきますので、 他の魚に食べられたりする確率が減り、稚魚の生き残る確率が高くなります。 育て方が簡単で、オスは美しい色を持っていますので、 熱帯魚の初心者に人気があります。
小さな水槽があれば、それほど手間をかけずに飼育することができます。 しかし、「グッピーに始まりグッピーに終わる」という言葉が 示すように、奥の深い熱帯魚でもあります。
種類としては、大まかに分けて、外国産のものと国産のものがあります。 外国産のものは、かなり安い値段で売られていますので、 とりあえず飼ってみようという方、ブリーディングには興味がない という方にはおあつらえ向きです。
国産のグッピーはブリーディングも盛んで、新しい色や模様をもった個体が、 どんどん現れてきています。
代を重ねるごとに色や模様の劣化がおこりますので、 美しい個体を維持するためには努力が必要です。
輸入物のグッピーは、感染性の病気を持っていることもおおいので、 国産のグッピーと一緒に飼育するのは避けた方がいいでしょう。
最近はネットショップやオークションで通販しているのをよく見かけます。
購入するときは、信頼できるショップが販売しているものを 選んだ方がいいでしょう。
日本原産ではないのですが、最近は沖縄などに野生化したものが 存在するようです。
日本の生態系を壊してしまう危険がありますので、 飼育する場合は責任を持って、最後まで面倒を見てほしいものです。

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グッピーの飼育法

グッピーは中性〜弱アルカリ性の水質を好みます。 塩を一つまみ入れてやるか、サンゴ砂を入れてやるといいでしょう。
慣れさせていけば弱酸性〜中世の水質で、ほかの小型の熱帯魚と 混泳させることも可能です。
また、グッピーは熱帯魚ですので、冬場寒くなる室内でしたら、 サーモスタット付きのヒーターは必須です。
繁殖のために、底に沈むような水草を入れてあげましょう。 グッピーの稚魚は、生まれてすぐのころは、床に近いところに いることが多いので、ほかの魚や親に食べられるのを防ぐための 隠れ家になってくれます。
ウィローモスやニテラなどがいいと思います。 きれいな水を好む魚ですので、こまめに水を取り替えてあげましょう。
ブリーディングに挑戦するなら、生まれてきた稚魚の 選別は欠かせません。
いくつか水槽を用意して、ランク分けをするといいでしょう。 グッピーは丈夫な熱帯魚ですが、ペーハーショックや感染性の病気、 カビや寄生虫によって引き起こされる病気にかかることもあります。 また、俗に「グッピーエイズ」と呼ばれるウィルス性の病気もあります。
毎日よく観察して、様子がおかしいと思ったら、適切な処置を してあげましょう。