女人天下とは
「女人天下」は、2001年に韓国のSBS系列で放送された、
全150話の大河史劇の韓国ドラマです。
あらすじとしては、16世紀の朝鮮王朝が舞台で、
卑しい出自の主人公チョン・ナンジョンが、
野望を胸に妓生となり、政府高官の妾となり、やがては王后の
側近として、絶大な権力をふるい、策謀に生き、最期は
悲劇的な結末をたどるというストーリーです。
日本でいえば謀略に満ちた「大奥」のような世界でしょうか。
キャストは、主人公のナンジョン役がカン・スヨン、
ナンジョンを側近とするムンジョン王后にチョン・インファ、
王后の兄で、ナンジョンを妾にするユン・ウォンヒョン役にイ・ドクファ、
中宗役にチェ・チュンファンといった韓流の俳優陣を迎えてます。
時代的には、「大長今(宮女チャングムの誓い)」と重なっているので、
歴史上、二人が顔を合わせていた可能性も否定できません。
日本では、スカイパーフェクTVのKNTVチャンネルで、
日本語字幕付きで放送されたので、ビデオに録画して楽しんだ方も多いのでは。
また、韓国版のDVDが、日本語字幕付きでレンタルDVDとして流通しており、
たまにネットオークションなどでも販売されています。
OSTは残念ながら、販売終了となっています。
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女人天下の見所
「女人天下」は、大きく分けて、主に3つのパートに分かれています。
最初のパートは、両班の妾に拾われ、本妻やその子供に
これでもかと言うほど激しく苛め抜かれながら
成長していくナンジョン。
僧侶によって、「他人の運を奪う」「国を揺るがす」
と予言された、彼女の気性が垣間見えます。
次には、自らの野望のために、妓生となり、数々の男性を
翻弄していくナンジョン。ユン・ウォンヒョンの妾となり、
彼の姉が中宗の王后となる過程で、ナンジョンの聡明さに気づいた
ウォンヒョンが、姉の王后とナンジョンを引き合わせ、
ナンジョンは王后の側近として権力の中枢に近づいていきます。
邪魔な要素を排除しながら、野望の頂点にむかって
進んでいくナンジョンが描かれます。
最後のパートでは、権力を握った王后とナンジョンが、
頼りない中宗をさしおいて、女人天下を確立していき、
天下を思い通りに動かしますが、やがて没落の時を迎え、
悲劇的な最期を迎え、その野望に幕を下ろします。
宮廷でのどろどろとした争いや、陰謀、毒殺などの醜い面と、
複雑に入り組んだラブロマンスが、全150話という
長大なストーリーの中に織りこまれ、見る者を飽きさせません。
朝鮮の歴史上の3大悪女の1人とされる、チョン・ナンジョンの
波乱に満ちた生涯を、この「女人天下」というドラマは、
見事に描き切っています。