寝台特急
寝台特急とは、夜行列車として
運転される特急列車のうち、その編成に
寝台車が連結されているものを指します。
国内では、1950年代以降、鉄道の
輸送量が増大したため、寝台車の需要
が高まり、比較的安い運賃設定での
寝台特急の利用が可能になりました。
東海道本線の電化に伴い、1956年11月に
行われたダイヤ改正で、東京と博多を結ぶ
特急「あさかぜ」が、10両編成のうち
5両を寝台車にして運行し、
好成績を残しました。
1959年の9月には、上野と青森を結ぶ
「北斗」が、食堂車、荷物車、座席車1両を
除き、すべて寝台車という編成で
運行されました。
1972年までには、20系の客車の座席車は、
ほとんどすべてが寝台車に改造され、
20系を使用した特急は、完全に寝台
専用列車になりました。
しかし、1975年以降、JR各社による
運賃や各種料金の値上げ、1980年代以降に、
新幹線や高速バス、航空機などの整備が
進んだ結果として、寝台特急を含めた
夜行列車自体の利用客が減少しています。
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寝台特急カシオペア
寝台特急「カシオペア」号は、1999年7月16日に、
JR東日本によってデビューした寝台特急です。
上野駅と札幌駅の間を、東北本線、いわて
銀河鉄道線、青い森鉄道線、津軽海峡線、
函館本線、室蘭本線、千歳線などを経由
して運行されています。
これまでの寝台特急とは違い、寝台特急カシオペアは
シルバーの車体デザインが特徴となっています。
全寝台車がA寝台個室で、2人での利用が
前提という、これまでに
例のない編成となっており、個室は、
スイート、デラックス、ツインの3種類と
なっています。
寝台特急カシオペアは
他の列車よりも寝台料金の値段が
かなり高額にもかかわらず、とても
人気のある列車で、1ケ月前の予約開始
とともに、売り切れになることも多いようです。
特に、スイートと呼ばれる1号車の1番個室は、
編成のうちに1室しかなく、展望室に
なっているため人気が高く、切符の入手は
とても難しいようです。俗に「プラチナ
チケット」とも呼ばれています。
旅行会社が、カシオペアに乗車するための
ツアーを売り出していますので、
確実に乗るためにはツアーを利用するのが
いいかもしれません。
家族で利用する場合、三人で一部屋を
使うことも可能です。
食事は豪華なフランス料理か、懐石料理
をチョイスすることができます。
また、寝台特急カシオペアで
スイートとデラックスを利用の場合、
自分の個室でお弁当スタイルのもの
を食べることも可能です。
パブタイムは、ディナータイム終了後から、
午後11時までとなっています。
寝台特急カシオペアの写真や動画は、ネット上で
いろいろ見ることができます。
YouTubeなどで検索してみてください。