ギリシャリクガメとは
ギリシャリクガメとは、チチュウカイリクガメ属に
分類されるリクガメで、地中海の南東地域が原産地とされています。
アラブ・ギリシャリクガメと、トルコ・ギリシャリクガメの2種の亜種が、
よく輸入されているそうですが、他にもたくさんの亜種が存在します。
同じ地域に生息する、ホルスフィールドリクガメ(ロシアリクガメ)
などとよく似た性質を持ち、飼育もしやすく、それほど大型にも
ならないため、近年ペットとしての人気も上昇中です。
爬虫類などを扱うショップで販売されていますが、
通販でも手に入れることができます。
その際は、信頼のおけるショップから購入するようにしましょう。
価格は赤ん坊で、9千円から1万2千円ほど。
原産地によって差があり、レアなものでは6万円ほどするものもあります。
メスの方が、やや大きくなるようです。
甲羅の模様のバリエーションは、大変豊富です。
模様が、「ギリシャ織」に似ているため、ギリシャリクガメ
と呼ばれるようになったと言われています。
寿命はだいたい、30年から50年と言われていますが、日本国内で、
飼育され始めてからまだ歴史も浅いため、はっきりした寿命
はわかっていません。
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ギリシャリクガメの飼育法
ギリシャリクガメのおうちとしては、プラスチックの衣装ケースや、
ケージ、あるいは部屋を手製の仕切りで
仕切った中で飼育するのがいいでしょう。
庭があるお宅では、初夏から夏にかけては、放し飼いをするという
手もあります。
ギリシャリクガメは、リクガメですので、ミドリガメなどのヌマガメのように
水を張る必要はありません。
床には専用の床材を敷いてあげてください。
新聞紙を敷いている方もいますが、亀が歩きにくいため、避けた方がいいでしょう。
そして、浅い水入れに、水を入れた物を置いてあげましょう。
基本的に、ギリシャリクガメは草食です。
オオバコやクローバー、タンポポや、小松菜、モロヘイヤ、青梗菜などを
好んで食べるようです。
人工飼料も売っていますので、状況に応じて与えるといいでしょう。
果物も好んで食べますが、糖分が多いので、時々のごちそうに
あげるくらいにしましょう。
ギリシャリクガメは寒さが苦手です。
飼育には25度〜30度ほどの気温が適しています。
また、ホットスポットといって、日光浴の代わりに
なる場所を作ってあげる必要があります。
ホットスポットでは、温度は30度から35度になるようにしてあげましょう。
温浴を行うことにはいろいろな意見もありますが、
新陳代謝をあげたり、体を清潔にし、排便を促すという効果があります
ので、1日1回入れてあげるのもいいでしょう。
個体によってはストレスになることもありますので、
様子を見ながら行ってください。
繁殖はなかなか困難と思われます。発情するとオスは攻撃的になりますので、
メスが逃げられる場所が必要です。
交尾はだいたい春先か秋口に行われます。
産卵は、メスが土に穴を掘り、数個の卵を産みつけます。
4か月ほどで卵が孵ります。