子宮の記憶とは

「子宮の記憶/ここにあなたがいる」は、 直木賞受賞作家の藤田宜永によって書かれた 同名の小説を、「黒革の手帖」や「やまとなでしこ」 などのドラマを手がけ、「ホワイトアウト」でヒットを飛ばした 若松節朗監督が、2006年に映画化したものです。
DVDも2007年に発売されています。 キャストは、主人公の真人役に 「美しい夏キリシマ」の柄本佑、 愛子役に松雪泰子、 ほか、野村佑香、中村映里子、 寺島進、余貴美子等が出演しています。
ロケ地となっているのが、沖縄。 沖縄本島の中北部と、古宇利島が 使われています。 映画のパンフレットには、ロケに使われた場所が 記載されているので、沖縄を訪れる機会があったら、 行ってみるのもいいでしょう。 南国沖縄を舞台に、松雪の美しさが 際立ちます。
母性と愛情のはざまに揺れる、あやうい関係を、 松雪と柄本が切なく演じ切っています。 この映画を見た人の感想やあらすじは、 ブログなどにたくさん書かれていますので、 探してみるといいかもしれません。

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子宮の記憶のあらすじ

「子宮の記憶/ここにあなたがいる」の ストーリーは、沖縄の美しい海を 背景に、繊細なタッチで進行します。
裕福な家庭で生まれ育ち、 両親と何不自由ない生活を送ってきた、 17歳の少年、真人。 しかし彼は、世間体ばかりを気にし、見かけだけ の愛情をかける両親と衝突するようになります。 失望した真人は、実は自分は17年前、 新生児のときに誘拐されたことがあるという 過去を知ります。
家族との間に愛情を見いだせない真人は、 17年前に自分を連れ去った犯人に会いに、 沖縄へと向かいます。 沖縄で、その犯人である女性・愛子は、 食堂を営みつつ、ひっそりと生きていました。 真人は素性を隠し、その食堂で住み込みで働く ことになります。
いつもさびしげで、心を閉ざして 生きているかのような愛子。 しかし、いつか、真人と愛子の間に、 恋人同士とも、親子同士ともみえる、奇妙で あやうい愛情が芽生えてきます。 真人は、愛子こそが自分の本当の 母親なのではないかと疑い始めます。